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ブライダルフォトグラファー酒井こうへい

昭和の人間が語るカメラと光と入口出口


こうへいがうまれたのは1970年代、まだ昭和のにおいが充満していた時代に幼少から青年期をおくり、当然カメラもフィルムからスタートしています。

カーラーモノクロともに暗室でのプリントまでを仕事としたいたアナログな時代。

自分で暗室に入っていたからこそ強く思っていたことは、

「撮るときにちゃんと撮らないと出すときに苦労する」

です。

ネガでの撮影はプリントするときの調整である程度明るさや諧調を調整できるのですが、露出が合っていない、ピントが合っていないネガからは美しいプリントは生まれないのです。

だから、当時は露出計で毎回明るさを測ってから撮影をしていました。

デジタル化された現在、酒当時は本番前にくりかえしくりかえしテストカットを撮影して明るさを整えます。

もちろん、あとでlightroomといったソフトで微調整するのですが、

「撮るときちゃんと撮らないと絶対に美しい写真はうまれない」

はデジタルカメラになった今でも変わらないのです。


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